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100年後、200年後の地球に生きる人達はこんなに愚かな、味気ない生活を送っていた僕らの時代の人間をきっと笑うだろう

今日のタイトルはチェーホフ作「ワーニャ伯父さん」最終幕、医師アーストロフが親友のワーニャに語る台詞です。


山本敏晴さんhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=1722087 

「地球温暖化、沈み行く楽園ツバル あなたの大切なものは何ですか?」

という写真絵本を出版された。
http://www.ets-org.jp/pub.htmlという情報を得た。

山本敏晴さんというのは、国際協力団体「国境無き医師団」での数々の経験を経て、本当に意味の有る国際協力をしようと「宇宙船地球号」という団体を作ってすごく活発に活動している方。
まだお若く、大柄で、いたずらな子悪魔君みたいな顔をしていて、子供のような瞳という印象。

僕のよく行くオーガニックレストラン「ヌースフィア」で、そのお店の社長からご紹介いただいて何度かお話をさせて頂いた

ヌースフィアで開かれた山本さんの公演にも出かけた

その時はシエラレオネというアフリカの小さな国のお話だった

シエラレオネの国民の寿命は25~35歳、3人に1人の子供が5歳の誕生日を待たずに死んでしまう

国が貧しく衛生管理や医療が遅れているからだが、この国が貧しくなった原因が悲しい

以下、山本さんの写真絵本「この国の事知っていますか? シエラレオネ 5歳まで生きられない子供たち」から引用


『シエラレオネの南東部ではダイアモンドが採れます。

しかしこれが原因でこの国は不幸になっていきました。

国内の反乱軍や他の国が、ダイアモンドを狙って戦争を起こしたからです。

1990年頃、隣の国リベリアのテーラー大統領がダイアモンドを狙ってシエラレオネに攻めてきました。

だ侵攻したのでは、世界の国々から非難を浴びてしまう。

そう考えたテーラー大統領は、攻め込んだ自国の軍隊を
シエラレオネの革命軍(反乱軍)のふりをさせる事を思いつきました。

こうすると、二国間の「戦争」ではなく、シエラレオネの人たち同士が争う「内戦」に見せかける事が出来るからです。

この戦争のため、シエラレオネの人たちは家を失い、難民(国内避難民)になってしまいました。

シエラレオネの反乱軍は、5歳前後の少年・少女を何千人も誘拐して麻薬を無理やり注射し、最前線で闘う恐怖を感じない最強の「兵器」として使っていました。

麻薬のせいで、彼らは善悪の区別がつかなくなり、親兄弟ですら兵器で殺しました。

自分の手足がちぎれても戦い続けたのです。

そうした子供たちは、学校に行くことも出来ませんでした。

十年たった今、彼らは倫理教育を受けないまま、道徳を知らずに成長してしまいました。

さらに、反乱軍は次々に町や村を襲いました。

学校や病院をすべて壊し、略奪して家々を焼き払いました。

そして罪の無い大量の一般市民を殺したのです。

わざと殺さずに、一般の人々の手足だけを切り落とす事も行われました。

手足を切り落とされた被害者の家族は、その人を介護するために人手を割かれてしまい、農業などが出来なくなります。

その結果、政府軍側の経済力は落ち、シエラレオネの国力は低下してしまいました。

これが反乱軍の狙いでした。

戦争が続いたため、シエラレオネの医者や看護師は、他の国などに逃げ出してしまいました。 

病院の建物も爆弾などによって破壊されました。

天井には大きな穴があき、窓やドアも壊れました。

ベッドもないために、患者達は床に直接寝るしかありませんでした。

国の経済も、国民の生活も

ボロボロになりました。』以上引用

この本は写真絵本なので、指が全部落とされた手の写真なんかも載っている

公演ではこの辺のことをとっても分かりやすく、スライドや効果音を使いながら話進めて行く。

この戦いで奪ったダイアモンドは日本やヨーロッパの女性達が好んで買う高価なファッションブランドの商品になるのだと言われて、ドキリとした。

今回のツバルの話もここで簡単な物語として読めるのだが、

人間の欲望というのは恐ろしいことをするのだなあ

チェーホフの「ワーニャ伯父さん」の中でエレーナという婦人がこういう台詞を言う

「世界が滅びるのは強盗とか火事のせいではなく憎しみとか妬みとかそういった諸々の些細な事のためなのです。」

欲望も確実に世界を滅ぼす要素と言えそうだ

しかし、人間とは、なんとまあ愚かな存在である事か

どうしてこんなに愚かなことばかり引き起こす人類という種族をこの宇宙は生かしておいてくれているのだろう

宇宙はまだ人間に対する期待を捨てていないということなのだろうか

人間には何か良いことが出来るのだろうか

まあ、山本さんみたいな方がいらっしゃるというのも「人間」の真実なら、100年前にこういうことを考えたチェーホフという人がいたというものも人間の真実

しかし、愚かなほうが大多数なのもまた「人間」の真実

僕は演劇で「人間」に働きかけられるようになりたいと思う

そう思って日夜精進している、が・・・・なかなか優秀な進み具合だ
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渡部朋彦 ワタナベ トモヒコ

Author:渡部朋彦 ワタナベ トモヒコ

    
職業:役者
東京下北沢で、毎週公演を続ける劇団
東京ノーヴィ・レパートリーシアター』に所属。
上演演目、キャスト、劇場所在地など、
詳細は⇒『ここをクリック』

東京ノーヴイ・レパートリーシアター


2008年 出演情報
【5月】
 2日(金)13時「かもめ」
 3日(土)19時「桜の園」
10日(土)13時「どん底で」
16日(金)13時「ワーニャ伯父さん」
29日(木)13時「どん底で」
30日(金)13時「かもめ」
      19時「桜の園」
31日(土)13時「ワーニャ伯父さん」
【6月】
 1日(日)19時「どん底で」   


EdgeProject ~俳優の真実の演技の研究会~ 主催
PrayerStudio代表



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